Balloon-gift.com STORY~私たちがお届けしたいのは、バルーンがいるシアワセな空間です~

それは、小さな夢と大きな感動から始まった、物語。私たちがお届けしたいのは「バルーンがいるシアワセな空間」です

バルーンの中に、バルーンが入っていて
フワフワと優しく漂うように浮く、可愛いバルーン。

その「ミニハート入り透明バルーン」を写真で初めて見たとき、
街のイベントなどで配っているゴムの風船とは
明らかに違うその存在感に、大きな衝撃を受けました。

ヒトが動く度に静かに揺れる、柔らかい空間。

ふわふわと浮いているだけで、見つめているだけで、辛いことも寂しいことも、
全部、忘れられるような気がしました。

振り向くといつでも物静かに見守っていてくれる、そんな気さえするほど
バルーンがいる部屋は、空間は、いつもとは違う空気に包まれていて・・・

「コレを、つくれるようになりたい。」

ただ一つのその想いだけを持ち、当時大学生だった私はバルーンの知識・基礎・技術を学ぶ
スクールの門を叩き、バルーンアーティストへの第一歩を踏み出しました。

子供だましの「その辺で配っている、タダでもらえて朝になったら萎んでいるような風船」ではなく大人がみて「可愛い、自分が欲しい!」と思えるようなバルーンを作り、お届けしたい。

心はその気持ちで溢れていました。

当時「東京」や限られた場所にしかない、といわれていたこのバルーン。

日本のどこに住んでいても、同じ価格で贈りたい。
コレを可愛い!!と思うヒトはきっとたくさんいるはず。

そう確信し、

技術を習得した後、まだ当時はなかった「バルーンを全国へお届けする」
という、日本初のオンライン・バルーンショップを開店する夢を実現させました。

1999年の春のことです。

東京から、全国へ。 宅配便で出来上がったバルーンをお届けする。
夢は簡単に実現するかのように見えました。

3~4個のバルーンが1つのアレンジにまとまったヘリウムバルーンのブーケでは
すぐに150センチを越える大きなサイズになるため、宅配便では
まるで冷蔵庫サイズの箱に、バルーンを詰めてお届けするというような状態。

ふるさとの「北海道」へ、なにかを贈ろうと思うとどうしても
「送料」が高くなり、それがネックになることが心配でした。

住んでいる場所が都会じゃないからって、
このバルーンを見たことがない、買えないなんて、
そんな障害は無くしたい。

なんとか努力して、全国どこに住んでいても、同じ料金で
同じクオリティのバルーンを、お届けできるようになりたい。(しかもリーズナブルに!)
・・・そう思い、開業当時から、ちょっと無理してでも、
宅配業界で異例と言われる、「大きい箱でも全国均一送料」を実現させてきました。

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ビジネスなんかさっぱりわからない、学生気分のままスタートさせてしまった会社でしたが、
「全国へ、同じ料金で、同じクオリティのバルーンを。」
この想いは今も変わらず、大切に継続させている「夢」の一つです。

それから十数年。
同じ夢をもった同士が集まり、いまは全国に直営の店舗や製作アトリエができました。

各地から、同じ研修を受け同じクオリティのバルーンが作れる、
同じこだわりを持ったスタッフが毎日製作・発送し、全国へなるべく近くから、
お届けできるようになり、夢にも「安心」が加わりました。

私たちはただバルーンをお届けするだけではなく、
「バルーンがいる空間」=シアワセな時間をお届けする、という熱意で、
バルーンアーティストになりました。

そして、商品をお作りするあいだは、その責務を果たす事だけを考えています。

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1つずつのバルーンと正面から向き合い、そのバルーンに込められた送り主様の気持ちや、

お届けされたときのびっくり・ドキドキ・嬉しい!という気持ちを実現できるように、
丁寧な製作・対応を心がけて、毎日たくさんのバルーンをお作りさせて頂いています。

■バルーンはただ膨らませるだけじゃ、だめなんです、のお話。

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バルーンとリボンの縛り方やネックの細かい処理にはそれぞれの理由があり、
その結果を求めたコダワリがあります。

ヘリウムガスは、温度差・気圧差でガスが膨張/収縮する特性を持つので、製作アトリエとお届け先の距離や、製作日とお届け日の気温差・気圧差でバルーンが破損する可能性があります。

そのため1件づつ詳細を把握し、季節や天候の変動でも対応できるよう、毎回ヘリウム量を調整しお作りしています。

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各アトリエで作るということは、製作者が毎回変わるということでもあります。
どのアトリエでも同じようにお作りできるよう、破損率を下げる為にたくさんのチェック項目を課し、合格した商品だけを発送するよう心がけています。

それでもやっぱりたまに破損してしまうことがあります。
季節にもよりますがだいたい500件に1件くらいの割合です。
つまり、残念ながら1ヶ月に何回かは、お詫びしている計算になります。(平均です)
いまはその件数を、現在の「約0.2%」という数字から減らすよう、スタッフ全員と配達業者さんとの協力で取り組んでいます。
ちなみにこの数字は2015年時で0.5% 、2020年で0.3%でした。少しづつ、パーフェクトに向かっています。

それでもなお、
気圧変化や輸送中の衝撃、摩擦などでも破損することもあります。
そのような場合には受注対応スタッフ・製作スタッフと共に、できるだけ迅速にお客様に代替商品をお届けするよう努力させていただいています。
万が一破損があった場合は、どうぞお申し出下さい。

全国に、同じ金額で、同じクオリティのバルーンを。
二十数年前に夢見たそのサービスは
今もなお、全国のスタッフが毎日笑顔をバルーンをお届けしてくれています。
あなたの大切なお祝いの一瞬に、
私達のバルーンがお役立てできますように・・・。

株式会社 スタジオ・アイ
(店舗名:バルーンギフト・ドット・コム)   代表 菊池 伊織

大学時代から司会業としてプロで活動。
北海道の大学に在学中も司会業と大学生活とを両立させるため飛行機通学をしながら東京でMC・ナレーターとして日々を送るなか、バルーンと出会う。

1999年3月、大学在学中にバルーンスクールを卒業後、「完成したバルーンを宅配便で全国へお届けする」という事業計画のもと起業。
バルーンギフトのオンラインショップとしては全国初となる。
地元北海道へ発送しても同じ料金で提供したいという熱意のもと、全国送料均一料金を目標に商品化を続ける。

翌年、ライオンゴム(株)様の直営店舗であるショップの運営管理に携わり、お台場のショッピングモール「メディアージュ」で2000年~2002年の期間で実店舗の運営に携わる。
ショップ運営と自己のオンラインショップの管理・製作・発送の2つのバルーン業務を行う。

2000年からはアメリカ・ロサンゼルスに住みながらスタッフの管理・受注製作の対応を続け、海外からのウェブショップ運営を図る。

2002年に拠点をニュージーランド・オークランドに移し、
2008年の帰国までの期間、同業務に携わり運営を続ける。

トータル約9年間の海外在住期間も、それまで同様に
全ての受注作業とウェブ作業、会社運営管理は現地から行い、さらにお客さまとの距離を感じさせないような対応を心がける。

2008年、帰国。

9年間の海外生活を経て、日本の現在の文化のなかにバルーンを利用してもらえる可能性を強く感じ、より身近になるよう、地元札幌に念願の店頭販売できるアトリエショップを展開。

2010年、業務拡張のため株式会社として組織化。

同時期にアトリエ業務を整理し、専属スタッフが運営する各地のアトリエを4箇所、業務提携のアトリエを1箇所、合計5箇所で発送可能な製作アトリエを設立。全国的にどこにでも同じクオリティのバルーンをお届けするという目標への道が整う。
現在も卓越した技術を持つスタッフを増やし、直営アトリエ・店舗を増やしていくことを目標にスタッフ教育を続けています。

2010年、帰国後札幌店を開店。
2012年、2号店として東京店を開店。
そして、2017年、3号店として神戸店を開店しました。

今後も「クオリティの高い、確かな商品を、全国に。店頭でも宅配でも、同じクオリティのままお届けする」というスタイルを貫きたいと考えています。

開業当時、ネットショップにありがちな
「写真の通りの商品を量産し続ける」という形態に疑問を持ち
「決められたセット商品だけでの販売はしない」という誓いをたてました。

できるだけ同じ価格内で、
ご希望のバルーンの絵柄指定や追加・変更にフレキシブルかつリーズナブルに対応できるように心がけ、お客さまひとりひとりの要望に対応できるようなセット商品化を掲げています。

おもりの色も、バルーンの色も、リボンの色も。
お客さまが希望とするイメージを伺い、そのイメージにできるだけ近づけて具現化していくよう、
ご注文頂く際に全てのスタッフにその意識を持つよう指導しています。

アトリエスタッフ紹介

■札幌店 スタッフ
佐藤 優衣  – Yui Sato

■東京店
中村 沙綾  – Saaya Nakamura
高林 彩香  – Ayaka Takabayashi

■神戸店
上山 祐衣菜 – Yuina  Ueyama
久保 里菜  – Rina Kubo

■名古屋ポットアトリエ
飯田 菊野 - Kikuno Iida
■京都アトリエ
■福岡アトリエ

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